「別の使命があるのかもしれないね」
2008年05月17日
これは今から18年前、不妊の治療中、
何万人にひとりというホルモンの異常反応をおこして入院したとき、
主治医の先生に言われた言葉です。
結婚3年目、そろそろ子どもが欲しいな・・・
と思っていたら、どうも調子がおかしい・・・
不安になって、産婦人科に行ったら
「多膿泡性卵巣」という排卵が出来ない卵巣であると
診断されました。
卵巣の表面が厚く、卵子が泡のように卵巣に残ったまま、
排卵できず、結局このままでは妊娠も当然無理。。。
とのこと。
治療方法は、2通り、ひとつはホルモン投与によって
卵巣を大きく膨らませて、タイミングを見て
排卵誘発剤を使い排卵させる・・・というやり方。
もうひとつは、手術で卵巣の表面の厚い部分を切り取って
排卵をしやすくする・・・というやり方。
当然、手術は最終手段として、ホルモン治療を受けることにしました。
ところが、その治療の最中に、異常反応を起こし
緊急入院することになってしまったのです。
胸水や、腹水が溜まり何度か危篤状態に陥ったりしました。
最善の治療を施してくれましたが、一向に病状は回復せず
先生方も、首をひねるばかり・・・
最終手段の手術もしたのですが、異常はおさまらないのです。
両手、両足から点滴をされ身動きできないばかりか
胸水が溜まっているので、呼吸も苦しく夜も眠れないなか
私は・・・これまでの自分自身を振り返りました。
振り返ってみると・・・
「ありがとう」や「ごめんね」を
言いそびれていることが、まあ多いこと。。。
人に与えられるばかりで、何も与えていない自分を
いやというほど、見つめることになりました。
そして、子どもが欲しいという「執着」にも似た思い。。。
そんなことを考えているとき、主治医の先生がおっしゃったのです。
「あのね、女性には男性には出来ない、子どもを生んで育てるという
尊い使命があるよね。
でもね、女性のなかには、今世は自分の子どもを持たず
他の目的を持って 生まれてくる人もいると思うんだよね。
あなたにも、もしかしたら、別の使命があるのかもしれないね」
この言葉が、そのとき ストン
と私の中に落ちました。
その日の午後から、またまた容態は急変。。。
それまで溜まっていた、胸水や腹水がおしっこでじゃんじゃん
体の外に出ていって、これまた先生や看護婦さんも
びっくり。。。
でも、私には納得の出来事でした
みるみる、心も体も軽くなっていく自分を感じました。
21日間の過酷な入院生活でしたが、
私には、とても貴重な体験となりました。
退院するときは、心の中が感謝や愛の思いで満たされていました

まるで、人格も変わってしまったように。。。
排卵をしない卵巣。。。だったということは、
きっと、子どもを生む予定でなかったのかな~
ならば大好きな子どものために、自分に出来る仕事をしよう
そのために、何か勉強を始めようと思っていました。
ところがですね、退院して数ヵ月後に、
奇跡的に、今の一人息子を授かったのです
これも予定されていたことなのか、それとも自分で
運命を変えたのか・・・
今となっては、どちらでもいいのですが、
私は多分このとき、「クォンタム・ヒーリング」と言われる
心が変化することで起こる、奇跡的な回復を
体験したのかなと思います。
先生の一言は、私にとって奇跡を呼んだ「言霊」となりました。
何万人にひとりというホルモンの異常反応をおこして入院したとき、
主治医の先生に言われた言葉です。
結婚3年目、そろそろ子どもが欲しいな・・・
と思っていたら、どうも調子がおかしい・・・
不安になって、産婦人科に行ったら
「多膿泡性卵巣」という排卵が出来ない卵巣であると
診断されました。
卵巣の表面が厚く、卵子が泡のように卵巣に残ったまま、
排卵できず、結局このままでは妊娠も当然無理。。。
とのこと。
治療方法は、2通り、ひとつはホルモン投与によって
卵巣を大きく膨らませて、タイミングを見て
排卵誘発剤を使い排卵させる・・・というやり方。
もうひとつは、手術で卵巣の表面の厚い部分を切り取って
排卵をしやすくする・・・というやり方。
当然、手術は最終手段として、ホルモン治療を受けることにしました。
ところが、その治療の最中に、異常反応を起こし
緊急入院することになってしまったのです。
胸水や、腹水が溜まり何度か危篤状態に陥ったりしました。
最善の治療を施してくれましたが、一向に病状は回復せず
先生方も、首をひねるばかり・・・
最終手段の手術もしたのですが、異常はおさまらないのです。
両手、両足から点滴をされ身動きできないばかりか
胸水が溜まっているので、呼吸も苦しく夜も眠れないなか
私は・・・これまでの自分自身を振り返りました。
振り返ってみると・・・
「ありがとう」や「ごめんね」を
言いそびれていることが、まあ多いこと。。。
人に与えられるばかりで、何も与えていない自分を
いやというほど、見つめることになりました。
そして、子どもが欲しいという「執着」にも似た思い。。。
そんなことを考えているとき、主治医の先生がおっしゃったのです。
「あのね、女性には男性には出来ない、子どもを生んで育てるという
尊い使命があるよね。
でもね、女性のなかには、今世は自分の子どもを持たず
他の目的を持って 生まれてくる人もいると思うんだよね。
あなたにも、もしかしたら、別の使命があるのかもしれないね」
この言葉が、そのとき ストン

その日の午後から、またまた容態は急変。。。
それまで溜まっていた、胸水や腹水がおしっこでじゃんじゃん
体の外に出ていって、これまた先生や看護婦さんも
びっくり。。。
でも、私には納得の出来事でした

みるみる、心も体も軽くなっていく自分を感じました。
21日間の過酷な入院生活でしたが、
私には、とても貴重な体験となりました。
退院するときは、心の中が感謝や愛の思いで満たされていました


まるで、人格も変わってしまったように。。。

排卵をしない卵巣。。。だったということは、
きっと、子どもを生む予定でなかったのかな~
ならば大好きな子どものために、自分に出来る仕事をしよう
そのために、何か勉強を始めようと思っていました。
ところがですね、退院して数ヵ月後に、
奇跡的に、今の一人息子を授かったのです

これも予定されていたことなのか、それとも自分で
運命を変えたのか・・・
今となっては、どちらでもいいのですが、
私は多分このとき、「クォンタム・ヒーリング」と言われる
心が変化することで起こる、奇跡的な回復を
体験したのかなと思います。
先生の一言は、私にとって奇跡を呼んだ「言霊」となりました。
この記事へのコメント
言葉の力を身をもって感じたからこそ、ここで書かれる言葉にも優しいメッセージをのせて、こめることができるのですね。
Posted by ちり at 2008年05月17日 20:37
☆ちりさん☆
早速のコメントありがとうございます。
ほんとに、身をもって感じさせていただきました。
神様、ありがとうございます♪という思いでいっぱいです。
早速のコメントありがとうございます。
ほんとに、身をもって感じさせていただきました。
神様、ありがとうございます♪という思いでいっぱいです。
Posted by Loveおても
at 2008年05月17日 20:49

はじめまして おかめです。偶然にもブログ見て思わず引き込まれました。ずーっと最初まで拝見いたしました。何だか心癒されます。ありがとうございます。元気がでます。
Posted by おかめ at 2008年05月18日 20:38
☆おかめさん☆
ブログを通じてのご縁ですね。うふ♪
ありがとうございます。
きっと、偶然でなく、必然。。。かもですね。
そう言っていただけると、私も元氣がでます。
ありがとうございます!
ブログを通じてのご縁ですね。うふ♪
ありがとうございます。
きっと、偶然でなく、必然。。。かもですね。
そう言っていただけると、私も元氣がでます。
ありがとうございます!
Posted by Loveおても
at 2008年05月19日 10:27
