「袖振り合うも多生の縁」
2008年04月30日
朝、通勤途中のカーラジオから、流れてきた言葉です。
「袖振り合うも多生の縁」

これって、たんなることわざではなくて、仏教用語とのこと・・・
で、問題は 。。。
「多生」です。
「多少」と思っていませんでした?
実は私も、多い少ないの多少の縁があるんだ~と思っていました。
ところが、ラジオの解説では、「多生」が正しく
「多生」とは、仏教用語でこの世に何度も生まれ変わること
「転生輪廻」、のこと・・・
なのだそうです。。。

つまり、道ですれ違ったり、袖が触れ合うようなことでも
もしかしたら、過去の世で縁があってのこと。。。
隣り合ってすわるのも、偶然ではなく、必然なのだそうです。
ふーーん・・・なるほどね、、、
この人、初対面なのに、どっかであった気がする・・・
というのも、そんな縁なのかもですね。
だったら、ブログの縁もきっと。。。
そうですね

まあ


「言葉を大切にしてくださいね」
2008年04月27日
芦北青少年自然の家で、熊本商業高校の1年生、377名のオリエンテーションが2泊3日で行われ、その最終日、1時間のセミナーで話をしてきました。
これは最後に、参加したみんなに私が話した言葉です。
「自分の言葉を大切にしてくださいね」
テーマは、「社会で信頼される人になるために」・・・
昨年同様、参加型ワークショップのセミナーということで、コミュニケーションゲームなどを織り交ぜて、「あいさつ」や、「第一印象管理」などを中心に、セミナーをすすめました。
あいさつの仕方は、立ち方、姿勢、お辞儀の角度、アイコンタクト、目線などなど。。。体を動かして練習してもらいました。
みんな結構まじめに参加してくれて、ほっとました~

そして最後に、私が心から伝えたかった言葉をみんなに伝えました。
今日のテーマである、社会で信頼される人は、
『あいさつがきちんとできる』ということのほかに、
もうひとつ『言葉を大切にしている』という共通点があります。
言葉は昔、言霊といわれ、言葉には魂が宿ると思われていました。
私たちが言った言葉は、口から出たとたん、ひとり勝手に動き出します。ひとりで仕事をし始めます。
時には、凶器になって人を傷つけ、時には人を救う大切な一言になったりします。
怪我をしたりして出来た傷の痛みは、時が経てば忘れてしまうけど
言葉で受けた心の傷は、いつまで経ってもしくしく痛みますよね。
その傷が原因で、命を絶つ人もいるくらいに、大きな傷になるときがあります。
でも、その逆に、勇気づけられた言葉、元気をもらった言葉、
優しい言葉、嬉しい言葉は、心が温かくなって、幸せな気持ちになれますね。
そのたった一言で、相手の命を救ったり、その人の夢を実現するための大きな力になったりします。
みなさんは、出来ればそんな一言、そんな言葉を相手に伝えることが出来る伝え手になってください。
自分の言葉を大切にしてくださいね。 そして、信頼される人になってください。
自分自身にも言い聞かせるように、一言ひとこと、心をこめて伝えました

「愛・・・って何ですか?」
2008年04月26日
これは、いま・・・私が、自問自答している言葉です。
「愛って、何ですか?」
愛についての、本、話、体験・・・いっぱい、いっぱいもらったけど
ここにきて、見えないのです。
みつからないのです。
もしかして、見えるもの、みつけるものではなくて
ただ、そこにあると感じるもの・・・?
私は、見返りを求めない、与え続けるものが愛だと思っていました。
だけどね・・・
そうなると、ビジネスとして成り立たないのです。
ただのお人よしです。
そんなことを考えていたら、ポスティングされてた冊子に
偶然書いてありました。
「愛とは、相手の中に仏性を見出すこと」
これもよくわかります。
でもね・・・
相手のいいところ、素晴らしいところばかりに目を向けていて
マイナスな部分に目をつむっていたら
何度も痛い目にあってしまいました。
「心」 「体」 「地球」 の健康をテーマに
起業して2年。。。
会社として、これからどう、「愛」を表現していくか
自分の想いを形にしていくのか・・・
「愛」

について、もう一度原点に戻って考えてみようと思います。
「人生の方向を決めるのは・・・」
2008年04月25日

「人生の方向を決めるのは、
心に張られた帆であって、風ではない」
ヨットは、追い風だろうが、向かい風だろうが
どんな方向から風を受けても、目的地に向かって、
前に、前に進んでいきますよね


逆風だろうが、順風だろうが、心に張られた帆で
しっかり風を受け止めて、それを原動力にすれば
ヨットは、きっと、人生の目的地に向かって、
大海原を悠々と渡っていけるのでしょう。。。
今までの私は・・・
追い風ばかりを待っていなかった?
逆風に、押し戻されて
泣いてばかりいなかった?
軸のぶれないマストに、自分の帆を、しっかり張ることが出来てた?


そっか・・・
いろんな風も自分の受け止め方次第で、進む力になるんだ

今日から、丈夫なマストに、虹色の帆

風を心地よく感じながら
進むとしよう
うん、そうしよう

と、思った46歳の誕生日でした

「なぁんだ~そんなことね~」
2008年04月24日
ちなみに、「なぁんだ~そんなことね~ あっはっは~ 」
と実際には大きな笑い声付き・・・

小学校6年生というと思春期真っ盛り。。(今はもっと早いのかもしれませんが) 自分で言うのもなんですがとっても多感なお年頃。。。
いつもは、朝から3杯くらいご飯をおかわりするくらい元気なのに、そのときは、食欲もなくなるらい 大きな 悩み事がありました。
そして、1週間くらい悩んでいてどうしようもなくなって、思い切って母に相談したのです。
うちの母はと言うと、私もしっかりその血を引き継いでますが、ものすごいプラス思考で、明るい性格です。
神妙な顔の私を見て、逆に落ち着きのない母・・・母にとっても、子どもから相談されるのは始めての出来事できっと、どきどきしてたに違いありません。
ところが、私の話を聞いたとたん、すごくほっとした顔をして、明るく言い放ったのでした・・・
「なぁんだ~そんなことね~ あっはっは~ あ~びっくりした!」
あ~びっくりしたって、びっくりしたのはこっちよーー

私にとっては、とても、とても大きな問題なのに笑い飛ばすなんて・・・
ひどい!・・・ひどい?・・・ん??・・・
そのとき、明るく笑う母を見ながら、子どもながらに気づきました。
自分にとっては大きな悩みだと思えることも、母にとっては笑えるほど小さなことなんだ

な~んだ、私はそんな小さなことで悩んでたんだ~
なんだ、なんだ~そうなんだ~

気持ちが一気にかる~くなりました。
そのときですね、いろんな経験をしてる人は、きっと自分が悩んでいることの経験をしたり、知識があったりするから一人で悩まずに相談すればいいんだな。。。と気づきました。
いま・・・そのときの 大きな悩み、 まったく思い出せないのです。
食卓で、ほっとした顔で笑う母の笑顔はしっかり覚えていますが・・・

のーてんきな親子だからこそ、なのかもしれませんが
あのときの、母に感謝です

おかあさん、ありがとう~


「僕が守ってあげるよ」
2008年04月23日

本屋さんに行った帰り、息子の大好きなフライドポテトを買いに同じ敷地内にある、マクドナルドに寄ったときです。
お店に入るときは、小雨だったのが、お店をでるわずかな間に滝のような夕立にかわっていました

「うわぁ~大変!


すると息子が私を見上げながら、言ったのです。
「大丈夫!!ママ、僕が守ってあげるよ!!

「え~っ!なんて男らしい言葉・・・」 わが息子ながら、ほれぼれ。。
でも、どこでそんな言葉覚えたのでしょう? アンパンマンののり?
どちらかと言うと、守られるより守るタイプのわたし。。。
生まれてこのかた、こんなこと言われたことがありません。
めっちゃ感動

「えぇーーっ、嬉しい

「うん、そうだよ。だから、はい、抱っこ、抱っこ」
・・・・・・・・・

「え?ママが抱っこするとね?」と言って、彼を抱き上げると
「車まで、走って!!」と息子。。。。
彼を、しっかと抱きしめて車まで猛ダッシュしました

なんか違う気もするけど、私には心に残る、嬉しい言の葉です。うふ

「私は、あなたを信じてるよ」
2008年04月22日
もう、10年以上前になります。
子どもを保育園に預けて、派遣社員として働いていた頃、同僚が言ってくれた言葉です。
通販会社の電話オペレーターとして派遣された私は、毎日、契約の9時から16時までの間、新規の電話を100件近く取っていました。
健康食品ブームの走りの頃だったんですね。
取っては切り、取っては切りの状態で、それはもう毎日くたくた、へろへろです~
フリーダイヤルなので、通話料は会社負担、すぐ後ろが社長の席だったのでお客様の質問に戸惑って、時間がかかると叱られます。
まだ、商品マニュアルもなーんにもなくて、「迅速に、正確に、丁寧に」電話を取るためには、どうしたらいいかなぁ~
と考えて、自分で社長に資料や本をお借りして、商品マニュアル、受注マニュアル、Q&Aトーク集を作って会社に提案しました。
もちろん、時間中は作れないので家に帰って、家事を終えて子どもが寝た後、夜中にです。
でも実はこれって、テレビでもドラマ化されましたが、派遣社員のおきて破りな行動なのですね
10歳以上も年下の正社員の女の子に、「電話取るのがあなたの仕事でしょう?なんで勝手なことするんですか?」とにらまれたり、同じ派遣社員のスタッフにも、いやな顔をされました。
自分では、仕事が楽しくて楽しくて、出来たものを喜んでもらえるのも嬉しくて突っ走ってしまったのですが、まったく周りが見えていなかったのです。
恥ずかしいことに・・・
確かになー今回の派遣の業務は、「電話受注業務」だから、私はでしゃばりすぎたかな・・・と落ち込んでいたとき、同じ方向に帰るパートの
Iさんに、道々相談をしました。
そのとき、Iさんが、「でも、あなたのやったことは、お客様のためにも、会社のためにもなることだから、どんどんやっていいことだと思う。
私は、あなたを信じてるよ。
頑張って、応援してるから
」
と、言ってくれたのです。
ひとりでも理解者がいてくれた。。。と、ほっとしました。
私にとっては、とてもありがたい一言でした。
今振り返ると、いつも、どの場所にも、私を支えてくれて、応援してくれた友人がいたんですね。
彼女たちがいたから、今の自分があるな~と思うのです。


この言葉をもらってから、「信じてるよ」という言葉は、相手にすごい力を与えるんだなと実感しました。
それからもーー仕事、ばりばり頑張れましたもの。。。
今はですね、高校生の息子に私がこの言葉をかけます。
「お母さんはね、あなたのこと信じてるよ。勉強するもしないも選択するのは、あなた。あなたは、その結果に自分でちゃんと責任とれるって、信じてるからね」って・・・
これ、脅してるんじゃないんですよ~ うふ、、、
でも、結構きくみたいです。。。。
はじめまして!
2008年04月19日

なんだかたいそうなタイトルになりましたが
はい、「部屋とYシャツと私」のパクリです。うふ

いままで、沢山の人達と出逢い、いろんな仕事を経験し、
様々な出来事を体験してきました。
そんな中で、心に刻まれた「ことば」たち・・・
ひとつひとつ思い出しながら、感謝の気持ちも込めて、
つづっていこうかな~と思っています

自分もですね、出来たら誰かの心に残る「ひとこと」を
言える人間になりたいなと思うのです。


『I believe myself 信じることで、すべてが始まる気がするの』
ラジオから流れてきた、絢香:I believeの歌の歌詞です。
「自分を信じて、前に進みなさい」と誰かに言われた気がしました。
そこから、何かが始まるはず。。。
きっとね・・・

ありがとう
